私は、2015年に兵庫医科大学を卒業した後に、同大学病院で初期研修を行いました。
幼少期から耳鼻咽喉科医として働く母親の姿を見て育ったこともあり、自然と耳鼻咽喉科への道を考えていましたが、初期研修をしながら研修終了後の病院選択には多少悩むこともありました。色々な大学病院の耳鼻科のことを調べたり、見学したりしましたが、2017年に兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科への入局を決めました。
母校であるからという理由も少しはありますが、入局を決めた一番大きな理由は教育と診療の充実度でした。耳鼻咽喉科・頭頸部外科は耳科学、鼻科学、頭頸部腫瘍学を中心に、最近ではさらに細かく分野分けされています。

兵庫医大の耳鼻科の特徴としては、さまざまなサブスペシャリティのエキスパートがバランスよく診療を行っており、研修のバランスも非常に良いと思います。私自身が初期研修の時からこのことを強く感じており、入局して4年が経過した今でもこのことは、大きな利点と思っています。

現在実施されている新専門医制度で達成すべきノルマを考えると、カリキュラムが充実した研修施設を選択することは非常に重要なことです。この点も兵庫医大の耳鼻咽喉科はしっかりサポートしてくれるので、充実した後期研修を過ごせることは間違いないと思います。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科を志望される研修医の先生方と一緒に楽しく働けることを僕たちはとても楽しみにしています。是非、一度見学に来てください。
そして一緒に働けることを楽しみにしています。